今回は今SNSでも話題になっている短歌について記事にしていきます。短歌の歴史やなぜ最近流行ったのか有益な情報を盛りだくさん含ませていただきます。短歌が好きな方はもちろん、短歌に少し興味がある方、そうでもない方でも楽しめる内容の記事になっていますので最後まで読んでくださると嬉しいです。是非最後までお読みください。では早速その短歌がなぜ流行っているのか説明していきます。その流行りにはホストやアイドルの方はどんな形で関わっているのでしょうか。そこも気になるところですよね。
今ホットな話題である短歌、会員制交流サイトで若者の短歌ブームが出版界に押し寄せるほど勢いに乗っています。短歌の歌集は数百部を自費で出版することが一般的です。しかし、現在一万部出版している出版社も少なくありません。その背景には新型コロナウイルス禍があります。新型コロナウイルス禍で気持ちが下がっている時に短歌がヒットしたのではないでしょうか。短歌といえば教養が高く、貴族のような人が多くやっているのではないかと思われがちですが、現在短歌を楽しんでいる人は多種多様でその中にはアイドルやホストの方もいらっしゃいます。アイドルやホストの方が短歌を詠む歌会を開いて、その成果で書籍化に動く人もいます。今回はその歌会の楽しみ方やその盛り上がり方を調べていきました。
最近の短歌ブームの始まりは4人のアイドルでした。都内で活躍しているアイドルが歌会を開き、チケットが完売します。そのことを受け歌会を書籍化、レギュラー開催することを決定します。この時から短歌ブームの波が立ちます。2年前から歌会を開催していたホストの方々も勢いに乗り、短歌ブームが本格化を増します。アイドル、ホストの方々が短歌ブームを牽引することになります。
これが現代の短歌ブームの経緯です。いかにも現代という感じのブームの起き方ですよね。次に短歌の歴史を説明していきます。
短歌は幕末の時代など古くから愛され、作成されてきました。短歌が本格的になったのは明治・大正時代です。明治時代一般市民は短歌を嗜むことはなく、貴族的・伝統的な文化人が担っていました。和歌改良を志す人々はその風潮や趣向を批判し、自由と個性を求める近代短歌の道を切り開きました。その明治・大正時代には歌人の合体や解散を何度も繰り返します。
そして、昭和の時代、短歌の会社という形式ではなく、サロン的な形式として雑誌を刊行します。時が経ち歌人の職能的性格を持つ団体として『現在歌人協会』が62名の歌人の発起によって結成されます。
昭和の終わり頃、俵万智が『サラダ記念日』という短歌を刊行し、ミリオンセラーを記録します。ミリオンセラーを記録することで徐々に短歌がメジャーになっていきました。
そして時が経ち、令和、2020年に萩原慎一郎が『歌集 滑走路』が角川配給により、映画化が発表されてさらに売り上げが伸びます。そんなこともあり、現在では短歌は遠いものではなく、むしろ近しいものになっていきました。短歌には数々の技法があり、それを知るだけでも奥深いです。
以上が短歌の歴史と現在の盛り上がり方でした。
<まとめ>
以上短歌の歴史とブームのきっかけ、流れを紹介していきました。楽しんでいただけたでしょうか。この記事を読んで短歌について好奇心が湧いて、更に知りたいと思ったのではないでしょうか。是非自分自身でも短歌の奥深さについて調べてみてください。最後までお読みいただきありがとうございました。