スポンサーリンク

エンタメ情報

ラビットにはなぜお笑い芸人が出てるの?躍進の理由はあの芸人?

 

 

開始当初は視聴率で低迷が続き、一時は「打ち切り?」ともささやかれていたTBS系の朝番組「ラビット」ですが、なぜあんなに多くのお笑い芸人が出ているのでしょうか。

 

答えは

数々の番組で視聴率で苦戦した時間帯だったため、これまでの番組の作り方を変える大きな賭けに出たためです。

 

躍進のきっかけは?

ニューヨークの嶋佐和也さんです。詳しく見ていきましょう。

 

目次

ラビットに芸人がたくさん出ているわけ

 

吉本とテレビ各局の密接な資本関係

多くの芸人が所属する吉本興業の本体である吉本興業ホールディングスの大株主が東京・大阪の各テレビ局であるように両者には深い関係があります。

 

✔参考記事

 

ただ、多くのテレビ番組の出演者が吉本の所属芸人に占められている状況を見れば、これはラビットのみに該当すると言えることではないでしょう。

 

 

加藤浩次さんへのライバル意識

ラビットの裏番組で司会を務める加藤浩次さんは独立した元吉本芸人ですから、加藤さんに対するライバル意識、もっと言えば「加藤を潰せ」という

意識が吉本側にある、という点もひそかにささやかれているようです。ただこれは、そのような背景が本当にあるのか、検証は難しいでしょう。

 

これまでのスタイルを変える大勝負に出た

視聴率で苦戦する時間帯だったので賭けに出た、という理由です。

担当プロデューサーが

朝の番組は、キャスターありきで企画が立ちあがるのが一般的です。でも、私とチーフプロデューサーが編成から受けた指令は、30~40歳代を中心により多くの人が見る番組で、さらに“ニュース・ワイドショーはやらない朝の帯番組”を作ってくれというものでした

 

バラエティー番組を担当しているコンテンツ制作局に話が来ました。これまで『はなまるマーケット』などの人気番組はありましたが、それ以降は苦戦していて、TBSはこの時間帯では他局の後塵を拝していました。大きな賭けに出たんだと思います。

と実際に述べている、のでこの点については、正しいものと言って良いのでしょう

【引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/dc414211f233ce651c92bf36407562905d0203a0?page=2】

 

 

 

躍進のきっかけはニューヨークの

 

このラビットですが、放送開始当初は視聴率が低迷し続けていました。多くの人の視聴習慣が定着していて「いつもの番組」を見る傾向があるという朝番組の特徴の影響かもしれません。

そして「このままならいずれ打ち切りも・・」との危機感を製作陣が持ちつつあった頃大きな転換点があったそうです。

『たったの10分2品レシピ』というコーナーで、ニューヨークの嶋佐さんが、とにかくひたすらボケまくり、しかもそれを放送する前の編集作業でも情報番組として情報を伝えるためには不要な、普通ならカットするような部分もそのまま残し、恐る恐る放送したそうです。

すると、ニューヨークの相方の屋敷さんが「嶋佐のボケが全部使われてる」と驚きその結果ニューヨークの2人のテンションが上り、スタジオは大いに盛り上がったそうです。

その後、製作陣も「落としてしまっている芸人達の笑いがもっとあるのではないか」と考え、これまでのやり方ではなく、芸人達の笑いをできるだけ限り生かした編集番組作りをする方向に変わっていったそうです

その結果、出演者の意識も変わって芸人は自分達の才能を全力でロケにつぎこむようにになり、スタジオも多いに盛り上がり、いつしか「朝の大喜利番組」とも呼ばれる状態となっていったのです。

 

まとめ

朝はみんな小難しい顔でニュースとかを扱う同じような番組ばかり、と不満に思っていた人が「あれ?ここの局は違うの?」と思いながらチャンネルをあわせた結果としてラビットがじわじわと人気を獲得しつつあるということもあるのかもしれませんね。

最初から狙っての結果か、どうかはともかく、こんなラビットの

  • 人の個性や能力を思い切って全面的に生かす戦略
  • 競争相手と180度別方向から攻める戦略

は他の様々なことに対してもヒントになるかもしれませんね。こんな「ラビットの成功」が、多くの人達へのヒントや刺激になったら良いですね。

 

ラビットの紹介


 

 

ラビットの関連Twitter

 

スポンサーリンク

-エンタメ情報

© 2024 電脳クオリティ Powered by AFFINGER5